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大事故防ぐため故意に事故 韓国で賛辞相次ぐ=製造元が新車提供

2018/05/14 19:02入力

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【仁川聯合ニュース】運転者が意識を失い高速道路を進み続ける車両を、自らの車両を使って停止させた男性の行動に賛辞が相次いでいる。  韓国の仁川地方警察庁は14日、今月12日に発生した同事故の調査を終える予定と発表した。立件はしないという。  警察関係者は「意識を失った運転者の車両が進み続けているという状況で該当の車両を止めるためにわざと事故を起こしたケース」とし、「一般的な交通事故とは違う」と話した。  大規模な事故につながる可能性を未然に防いだのはハン・ヨンタクさん。ハンさんは聯合ニュースの取材に対し、「自分の車の損害のことは考えずにしたこと」とし、13日に意識を失った運転者からお礼の電話があったことだけで充分だと話した。  報道によりハンさんの行動が知られると、ハンさんが運転していた車両の販売元である現代自動車グループが車両の修理費を支払うと発表。現代側から連絡を受けたハンさんは大きく壊れた状態ではないことを理由に申し出を辞退した。すると、現代は今年発売された約2000万ウォン(約205万円)相当の新車を贈ることを最終的に決めた。  仁川警察庁によると、12日午前11時30分ごろ、京畿道内の高速道路で乗用車が中央分離帯にぶつかりながら約1.5キロ前進を続けていたところ、ハンさんが同車両の前に自身の車両を止め、意図的に事故を起こした。  ハンさんは当時の状況について、クラクションを鳴らしても止まらず、並走しながら車内を見ると、運転者が肘置き側に倒れていたため、緊急事態だと考えたと説明した。  意識を失った運転者は持病があることに加え、過労により健康状態が良くない状態で運転をしていたことが分かった。  意識を失った運転者は病院に運ばれて治療を受けた後、現在は回復中という。 ドライブレコーダーの映像=(聯合ニュース)[https://youtu.be/-XxksxvN17Y]

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