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北朝鮮の観光・リゾート市場に「熱視線」 開放見据える韓国関連業界

2018/06/10 11:02入力

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【ソウル聯合ニュース】朝鮮半島の融和ムードが高まる中、韓国のリゾート・観光業界は北朝鮮の開放を見据え、大きな可能性を秘めた市場にさまざまな構想を練り始めている。  今年2月に開かれた平昌冬季五輪の会場などにウインタースポーツ施設を持つ竜平リゾートは10日、北朝鮮のリゾート地にコンドミニアムなどを建設する開発事業のほか、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)の肝いりで北朝鮮東部に建設された馬息嶺スキー場を中心とする観光事業を念頭に北朝鮮への進出を検討していると明らかにした。  同社の関係者は「北が開放されればコンドミニアムやリゾート施設などの開発が一気に進むことが考えられる。不動産投資や建設、分譲のほか、当社はスキー場運営のノウハウを持っているので馬息嶺スキー場に関連する事業も検討している」と述べた。北朝鮮との共同投資の可能性も踏まえて計画を策定しているという。  韓国リゾート業界最大手の大明リゾートも「南北観光開発タスクフォース」を立ち上げ、開発や投資の候補地に関する分析を始めている。開発の中心は空港がある東部・元山の葛麻海岸観光地区と馬息嶺スキー場で、馬息嶺スキー場のインフラを国際大会ができる水準にまで引き上げる構想もあるという。  ほかにハンファやロッテなどの財閥系のリゾート・旅行会社も前向きだ。ロッテ観光開発の関係者は「フェリーで元山と平壌を訪問する観光商品を考えている」と話す。  また、韓国人観光客が北朝鮮兵に射殺された事件をきっかけに中断された金剛山観光の事業者、現代峨山は金剛山観光の再開に備えている。

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