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「ろうそく集会の武力鎮圧検討」 軍機関元トップら告発=韓国団体

2018/07/10 11:05入力

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【ソウル聯合ニュース】韓国軍の捜査・情報機関、国軍機務司令部が朴槿恵(パク・クネ)前大統領の弾劾審理が行われていた当時に朴政権への抗議デモを鎮圧するための衛戍(えいじゅ)令発令と戒厳宣布を検討したことに絡み、市民団体が当時の機務司令部トップと現職幹部を検察に告発した。

 軍隊の人権問題などに取り組む市民団体「軍人権センター」は10日、朴前政権で機務司令官を務めたチョ・ヒョンチョン氏と機務司令部参謀長のソ・ガンウォン氏(陸軍少将)を内乱予備・陰謀および軍事反乱予備・陰謀の容疑でソウル中央地検に告発したと明らかにした。

 同団体関係者は告発状の提出に先立ち記者団と会い、「被告発人らは昨年3月、朴槿恵前大統領の弾劾が憲法裁判所で棄却された場合に備え、非常戒厳を宣布し、軍兵力を動員して(朴槿恵氏の退陣を求める)ろうそく集会を鎮圧する具体的な計画文書を作成した」と主張した。「市民らが平和デモで不当な権力に対抗している間、軍は戦車と装甲車を動員した『朴槿恵親衛クーデター』を企んでいた」とも批判した。

 一方、文在寅(ムン・ジェイン)大統領はこの日、機務司令部が戒厳令を検討する文書を作成したことと関連し、独立捜査団を構成して迅速かつ公正に捜査するよう宋永武(ソン・ヨンム)国防部長官に指示した。

 独立捜査団は陸軍と機務司令部の出身ではない軍検事らで構成され、国防部長官の指揮を受けず、独自に捜査を行う予定だ。

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