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北朝鮮が連日「段階的非核化」主張 内部向けには「制裁を水の泡に」

2019/03/14 10:01入力

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【ソウル聯合ニュース】北朝鮮メディアが連日、北西部・寧辺の核施設廃棄と「部分的制裁解除」を引き換える「段階的非核化」を受け入れるよう米国に訴えている。

 対韓国宣伝用ウェブサイト「わが民族同士」は14日付の記事で「われわれの非核化措置とそれに相応する部分的制裁解除の要求は、現段階における米国政府の立場と要求も十分に反映したものであり、これより良い案はあり得ない」と強調した。「非核化措置」とは、先月末の2回目の米朝首脳会談で北朝鮮が「最初の段階の工程」として米国に提案した寧辺の核施設廃棄を意味する。

 同サイトは、2回目の米朝首脳会談を「対決と反目の悪循環を終わらせ、新たに到来した平和繁栄の時代に沿おうとするわが共和国の熱望と努力、決断を示した契機」だったと評価し、「完全な非核化に進もうとするわれわれの立場は確固としている」と主張した。

 その上で、「昨年、急速に進展した北南(南北)関係の現実が示しているように、ひとたびやろうと決心さえすればやり遂げられないことはなく、必ず互いにとって有益な終着点に到達するだろう」として、米国に「決断」を促した。首脳会談が合意なく終わったのは「一括妥結式のビッグディール」にこだわる米国のせいだと責任を転嫁し、段階的非核化だけが交渉再開の唯一の策であることを訴えた形だ。

 北朝鮮は一方、内部に向けては制裁克服のための自力更生を強調し、結束固めを図っている。朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は同日付の社説で「人民経済のあらゆる部分、あらゆる単位で主体化、現代化の火を激しく燃え上がらせ、科学技術の威力を余すところなく誇示して敵対勢力たちの制裁策動を水の泡としなければならない」と訴えた。

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