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サムスン電子の営業益60%減 約6000億円=1〜3月

2019/04/30 11:01入力

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【ソウル聯合ニュース】韓国のサムスン電子が30日発表した1〜3月期の連結決算(確報値)によると、本業のもうけを示す営業利益は6兆2333億ウォン(約6000億円)で、前年同期比60.2%減少した。前期比も42.3%減。2016年7〜9月期(5兆2000億ウォン)以来、10四半期ぶりの低水準となった。半導体メモリーの世界市況が下落局面にあり、サムスン電子の主力である半導体事業に打撃を与えた。  1〜3月期の売上高は52兆3855億ウォンで、前年同期比13.5%、前期比11.6%、それぞれ減少した。17年1〜3月期(50兆5500億ウォン)以来の低水準にとどまった。  営業利益率は前年同期(25.8%)の半分にも満たない11.9%と、収益性も大幅に悪化した。これは16年7〜9月期(10.9%)以来の低さだ。  半導体事業の利益の急減が業績不振の主因に挙げられる。この2年、サムスン電子はたびたび最高業績を更新してきたが、「半導体頼み」という懸念が現実となった。同事業の1〜3月期の営業利益は4兆1200億ウォンで、16年7〜9月期(3兆3700億ウォン)以来の低水準だった。5兆ウォンを切るのは9四半期ぶり。売上高は14兆4700億ウォン、営業利益率は過去最高を記録した1年前のほぼ半分となる28.5%に落ち込んだ。  また、半導体と共にデバイス・ソリューション(DS)部門を構成するディスプレー(DP)事業は、有機ELパネルの出荷減少と液晶パネルの価格下落が響き、5600億ウォンの営業損失を出した。16年1〜3月期以来、3年ぶりの赤字だ。  スマートフォン(スマホ)事業を担うITモバイル(IM)部門の営業利益は2兆2700億ウォンだった。新型フラッグシップスマホ「ギャラクシーS10」の販売が好調だったものの、前年同期から40.0%減少した。前期比では50.3%増加した。  消費者家電(CE)部門の営業利益は前年同期のほぼ2倍にあたる5400億ウォンと、比較的善戦した。  サムスン電子は「半導体メモリー事業は顧客企業の在庫調整により需要が減少し、業績が下降した。ディスプレー事業もフレキシブル有機ELの稼働率低下などの影響で振るわず、全体的に営業利益が減少した」と説明した。  1〜3月期の設備投資は4兆5000億ウォンと集計された。うち半導体部門が3兆6000億ウォンを占めた。  同社は「今年の設備投資計画は確定していないが、市場の状況に応じて実行する方針」と説明。半導体メモリーに関しては「中長期の需要に対応するためインフラ投資を続ける一方、装備関連の投資は大きく減少するだろう」と述べた。

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